宇都宮市で完全予約制の腰痛専門!改善整体院「なおし屋」

◆ 腰痛や膝痛でも痛くない歩き方①

◆ 腰痛や膝痛でも痛くない歩き方①

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その場で足踏みをしてみましょう。着地する際に先に着くのは踵?それとも爪先?どちらですか?
その場で足踏みすると踵から先に着く人はほとんどいないと思います。
踵から先に着地すると衝撃はすぐに踵、膝、股関節、腰へと伝わります。

お家の中で、ドスドスと音を立てて歩いてるのは踵から先に着いている「かかと歩き」です。歩幅をあまり広げずに爪先から先に着く感じで歩いてみて下さい。土踏まずのアーチで衝撃を吸収して膝や股関節への負担は軽減されます。忍者がそっと音を立てずに歩くイメージです。

はやく歩こうとすると、腕の振りも歩幅も自然に大きくなります。このとき爪先で蹴り上げかかとで着地するので、着地のたびに膝や腰へ衝撃が伝わってしまいます。

腰痛や膝痛がある人が、かかとから着地する大股歩きはかえって痛みを招くことにもなりかねません。

近所の運動公園でウォーキングしている方を観察するのですが、みなさん歩幅を広げて踵から着いて早足で歩かれています。しかし、この歩き方は先にも言ったように衝撃がもろに膝や腰にかかります。さらに、歩幅を広くすることで膝を伸ばして着地するために、着地のたびにブレーキを掛けながら歩いているようなものなので、効率的にも良く無いです。この歩行はダイエットが目的で効率的にカロリーを消費したい方のための歩き方になります。

この歩き方は45年ほど前に米国のジョギングやウォーキングのブームを雑誌POPEYEで紹介した際に「ウォーキングの仕方」みたいな感じで掲載されたのが初めてと私は記憶していますが、今だにほとんどの本に正しい歩き方として掲載されています。

日常のすべての動きに、歩くことは付いて回ります。室内を歩くときの自分の足音に注意を向けて見て下さい。ドスドス音がするようなら、かかとで着地し、衝撃が1点に集中する「かかと歩き」になっている証拠です。とくに急いでいないときは母指球が先に着いてその後で踵が着くまたは同時に着いて歩くようにしましょう。

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