宇都宮市で完全予約制の腰痛専門!改善整体院「なおし屋」

マッサージや治療院に行っても肩コリが治らない理由


マッサージや治療院に行っても肩コリが治らない理由


2019年厚生労働省が出した
国民生活基礎調査によると
自覚症状がある
男性の1位が腰痛、2位が肩コリでした。
女性は1位が肩コリ、2位が腰痛です。

この2つの症状は2001年から
ずっと上位にいるようですが
国民の症状第1位や2位なのにも関わらず
肩コリについては
正直真面目に研究が進んでないのが実情のようです。

大抵の肩コリは慢性化していきます。

慢性痛という言葉は
国語辞典によると
鋭い痛みや症状はないのだが長期に渡って
なかなか治らない病気の性質を指します。
つまり肩コリは長期に渡って治らないか
もう治らない症状だとされています。
慢性痛ということはそういう意味らしいのです。

肩コリは肩を揉むと悪化します。
愕然とする人もいるでしょうけどこれが定説です。


凝るという言葉の意味は
国語辞典によると
「血行が悪くなり筋肉が張って固くなる」とあります。
筋肉が張って。ということは
縮んでるののではなくて
張るつまり伸ばされていることが分かります。

肩コリを感じているところは
実は縮んでいるのではなく引っ張られていたんです。
引っ張られるということはストレッチされているとも言い換えられます。
ストレッチされているところを
マッサージや押す刺激を入れるとどうなりますか?
もっとその筋肉は伸ばされていきます。

つまり伸ばされているところをさらに伸ばしていく行為が
マッサージすることになるわけです。

だからマッサージを受けてしばらくは気持ちよかったり
スッキリしている感じがするのですが
その結果、しばらくすると元の状態に戻るか、
最悪さらに強いコリを感じるようになってしまいます。

つまり筋肉が伸ばされることで
もっと強いストレッチが加わるからです。

では、どうしたら肩コリは治るの?

それは伸ばされた箇所ではなく
縮んでいる箇所を伸ばすことで
途端にコリを感じなくなるのです。

だから肩コリですと言って、
肩をマッサージしましょうっていうのは
ちょっと違うのです。

肩コリという症状の多くは
肩の上か肩甲骨と背骨の間が辛いと良く言われます。
また首が凝る人も多く首肩背中のコリは大抵セットでやってきます。
凝っているところは伸ばされているところ
逆に縮んでいる場所はどこかと言うと

胸の筋肉だったり
脇についている筋肉だったり
お腹や腕の筋肉だったりします。

背面が伸ばされるということは
前面は縮むしかありませんね。
だから肩が前に巻き込まれてきます。
前面が縮んでいれば
背部は丸まったままです。

良い姿勢は背骨の上に頭が乗っていますが、
肩コリさんの姿勢は大抵、
背骨よりも顔が前に出てきて、
首や胸部の猫背が見られます。

肩コリは前面の筋肉を弛めましょう。

そうすれば
伸ばされて凝っていた背部は縮み出し、
自然とコリが取れるようになります。

筋肉が多い場所が固まっていると動きの制限が出てきて、
その緊張が筋肉や骨格のアンバランスを作り
肩コリを作っていることが多くあります。

筋肉が多いところはどこかというと
人の筋肉の6~7割は下半身にあります。
言い換えると、
下半身の筋肉が固まっていると
背骨の動きを悪くして
肩コリを起こすとも考えられます。

辛い肩コリでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

a:169 t:1 y:0

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional