脊柱管狭窄症と診断されるケースが増えている理由
脊柱管狭窄症と診断されるケースが増えている理由
理由1、画像優先
この頃は、腰痛の症状で病院へ行くと、医師がレントゲンやMRIの画像所見によって脊柱管狭窄症と診断するケースが増えています。
50歳上の方のほとんどは腰痛でMRIによる検査をすると、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの画像所見が存在します。
しかし、当院に来られる患者様は、医師が触診して関節を動かしたり筋肉を伸ばしたりして診てくれたことは無いと言います。
本来ならば医師が患者様にしっかり触れて、関節を動かしたり筋肉を伸ばしたりして、原因が神経症状なのかあるいは関節や筋に問題があるのかを明らかにする必要があると思うのですが、まったく触れられないとほとんどの方が言われます。。
理由2、保険点数
腰の神経への血流改善を促す薬
中枢神経系の神経障害を抑える薬
腰部神経ブロック注射
腰部硬膜外神経ブロック注射
以上の医療行為はすべて、神経症状に対する処方です。
病院やクリニックがこの処方で保険診療を請求するには「脊柱管狭窄症」という診断名が必要です。
しかし、理由1のとおりこれらの神経症状とは関係のない関節や筋肉が腰痛の原因の痛みでも、医師は患者が50 歳以上であれば脊柱管狭窄症と診断し、国に保険請求をしているというのが実状です。
本来の脊柱管狭窄症ではないとき
以前のブログ脊柱管狭窄症と間欠跛行にも書きましたが、
寝返りするとき痛みがでる
立ったり座ったりする時に痛む
10分以上歩くと徐々に痛くなってくる
歩き始め(1歩目)から痛い
このような症状があって、いつまで経っても腰痛が改善されないようなら脊柱管狭窄症とは別の症状を疑う必要があります。
原因が関節や筋肉にあるのであれば、当院の施術法でほとんど改善します。
改善する症状 /脊柱管狭窄症/椎間板ヘルニア/ぎっくり腰/五十肩/肩こり/脚の運動痛/その他症状
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